制作:2024年4月
形式:-
担当:イラストレーション
喜多流大島能楽堂さまより2017年「高砂」、2022年「船弁慶」、2023年「敦盛」に続きご依頼を頂戴しました。
ご許可を頂き紙芝居の全8枚の内4枚の画像を公開いたします。
作画の際は、天人と白龍の心の動きを表情以外の要素でも表すことを特に意識しました。
キリの部分では、それまでの不安や悲しみを吹き飛ばすくらいにきれいな青空を背景に笑顔で舞う天人を描きました。
▶<活動記録No.063>喜多流大島能楽堂様:能紙芝居「高砂」
▶<活動記録No.103>喜多流大島能楽堂様:能紙芝居「船弁慶」
▶<活動記録No.107>喜多流大島能楽堂様:能紙芝居「敦盛」
この紙芝居は主に幼稚園や小学校の子どもさんを対象として大島家の先生方が謡を交えた読み聞かせをするという活動に用いられます。
読み上げる文章も大島家の方々で作成されていますので、演者が伝えたい情景や想いなどが分かりやすい言葉で綴られているかと思います。
初演は2024年5月の予定です。
喜多流大島能楽堂<能紙芝居>
新作能「福山」を含む9曲が既に作られており(2023年時点情報)、活動実績も重ねられています。私は7曲目「高砂」、8曲目「船弁慶」、9曲目「敦盛」、今回新たに10曲目の「羽衣」をお納めしました。